2014年12月22日、タイメディアが「中国人観光客がまたまたの乱行」と報じた。タイ北部チェンライで、酒に酔った中国人観光客が三輪自転車を盗んだというもの。
チェンライ市内で三輪自転車のタクシーを生業とする64歳の男性が、午前4時半頃、自宅前にとめていた自転車がないことに気づいた。
その後、警察に寄せられた目撃証言から、中国人観光客(31歳)が窃盗の容疑で逮捕された。容疑者は、動機について、市内を観光したかったと語ったという。逮捕されたとき、自転車のチェーンは破損していたおり、また酒に酔っているようであった。容疑者は、取り調べの後、出入国管理局に送致され、強制退去処分となった。
タイでは、地方都市などに今でも自転車の後部に座席を取り付けた三輪自転車がタクシーとして細々と活躍している。料金は驚くほどというより、その労力からすると申し訳ないほどに安いことなどから、自転車のこぎ手は、ほとんどが高齢者で、若い人は見かけない。これも、間もなく時間とともに消え行く風情のひとつと言われている。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
チェンライ市内で三輪自転車のタクシーを生業とする64歳の男性が、午前4時半頃、自宅前にとめていた自転車がないことに気づいた。
その後、警察に寄せられた目撃証言から、中国人観光客(31歳)が窃盗の容疑で逮捕された。容疑者は、動機について、市内を観光したかったと語ったという。逮捕されたとき、自転車のチェーンは破損していたおり、また酒に酔っているようであった。容疑者は、取り調べの後、出入国管理局に送致され、強制退去処分となった。
タイでは、地方都市などに今でも自転車の後部に座席を取り付けた三輪自転車がタクシーとして細々と活躍している。料金は驚くほどというより、その労力からすると申し訳ないほどに安いことなどから、自転車のこぎ手は、ほとんどが高齢者で、若い人は見かけない。これも、間もなく時間とともに消え行く風情のひとつと言われている。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】