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【エアアジア機 墜落】悪天候の中、カリマンタン島沖での捜索続く

Global News Asia 2014年12月31日 16時45分

 2014年12月31日、現地メディアによると、28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。

 捜索を行なっているのは、レーダーで最後に確認できた位置から東へ約10キロのカリマンタン島南西部沖の地点。遺体の収容やエアアジア機の残骸や遺留物を回収している。

 現場付近の水深は25~30メートル前後で、ダイバーを40人を投入して捜索する予定だが、現場海域は波が高いため、天候の回復待ち。海底にはエアアジア機と思われる大きな影が見える。残りの乗客乗員の捜索に全力をあげる。

 また、30日午後、強風の中フィリピン・カリボ空港に着陸しようとした、エアアジア機が滑走路から外れてオーバーランし、芝生帯に突っ込んだ。乗客乗員は、後方左右から緊急脱出用滑り台で避難して無事。今回墜落事故を起こした機材と同じエアバスA320型機、エアアジアグループのエアアジア・ゼストが運航していた。
【編集 : 安麻比呂 】

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