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離陸直前にエンジンが突然停止し乗客パニック・エアアジア機=スラバヤ空港

Global News Asia 2015年1月5日 8時58分

 2015年1月5日、インドネシア・スラバヤ空港発のエアバスA320型機のエアアジア便がエンジントラブルをおこし、乗客がパニックになっていたことが分かった。

 現地メディアによると、トラブルがあったのは、1月3日夜、21時00分(日本時間23時00分)発のスラバヤ発バンドン行の国内線・インドネシアエアアジアQZ7633便(乗客約120人)。

 滑走路で、離陸のためエンジン出力を上げようとした時にエンジンが突然止まった。現在、スラバヤ発シンガポール行が墜落事故の捜索中で、乗客の間には不安感が広がりパニック状態になった。突然エンジンが停止したことについて航空会社からの詳しい説明はまだない。

 また、2015年2月3日には、シンガポール発マレーシア行のエアアジア機が、出発地のシンガポールに引き返すトラブルが起きた。7人の乗客は、再出発に応じず搭乗をキャンセルした。その後の調べで、異常の原因は貨物室のドアの開閉部分にあったことが分かった。

【編集 : 高橋大地】

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