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【エアアジア機 墜落】海底に沈んだ機体後部の残骸写真を公開

Global News Asia 2015年1月7日 22時26分

 2015年1月7日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。これまでに、40人の遺体を収容した。

 現地メディアによると、ブラックボックスが収納されている後部の周辺残骸写真が救難当局から公開された。ブラックボックスには、発信周波数37.5キロヘルツの水中位置信号送信機(音響発信機・バッテリーは30日間持つ)が取り付けられており、この信号を受信する海底ソナー探知機を持つ船舶がこの航空機後部の残骸が見つかった付近を重点的に探索しているが、まだ信号をキャッチすることが出来ていない。

 エアアジア側の関係者は、ブラックボックスが、海底の堆積物の中に埋没してしまった可能性もあるのではと心配している。

 ブラックボックスとは、墜落までの操縦席での会話を30分以上録音した『ボイスレコーダー』と、位置・方向・スピード、パイロットが操縦桿を握る握力など、飛行データを記録した『フライトレコーダー』の2つ。
【編集 : 高橋大地】

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