2015年1月8日、人材派遣会社のアデコグループが日本を含むアジア9か国で子供がなりたい職業を調査した結果を発表した。タイでは、1位の医師に次いで、2位が軍人、3が警察官だった。
おりしもタイでは毎年1月の第2土曜日(今年は1月10日)が子どもの日になっている。その子どもの日の前に発表された、タイの子供たちがなりたいと思っている職業ベスト5は以下の通りだ。
1位:医師
2位:軍人
3位:警察官
4位:教師
5位:エンジニア
また、これらの職業に就きたいと思った理由は、「他の人を助け、幸せにしたい」「その人たちを見て」が主だったものだった。他にも、有名になりたいという理由で、サッカー選手や歌手、小説家をあげる子供もいた。また、才能を磨きたいということで、シェフやプログラマーなどもあげられた。
アンケートは、男女一緒にされたものだが、タイでは約30年ほど前にも、子供は男の子は軍人、女の子なら看護師と、歌にも歌われていたほど。そして現代でも、子供たちのなりたい職業への意識は変わりがないようだ。また、記者が以前に聞いた際には、軍人になりたい理由について、国を守るという以前に、家族を守りたいと答える例が多かった。
タイの軍隊は、主に国境防衛の他、国連平和維持軍への派遣やマレーシア国境地帯でくすぶる独立運動への治安維持活動を行なっている。深南部3県では、現在も爆弾テロが絶えず、軍人や警察官が犠牲となることが多い。
家族とお金を稼ぐことはどちらが大切かという設問に、タイの子供たちの97%が家族と答えた。これは、軍人になりたい理由でも出てきたように、タイ人の家族との絆の深さを明確に示したものと言えよう。
ちなみに、日本の子供たちのなりたい職業ベスト5は、パティシエ、医者、サッカー選手、野球選手、教師の順。家族とお金については、家族と答えた子供は59%だった。
そして、もし自分が総理大臣になったら何をするかという設問もあり、以下のような答えが多かった。
1:国の開発
2:貧困者の救済
3:教育システムの改革
4:国の平和と安定
5:国民みんなに仕事を
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
おりしもタイでは毎年1月の第2土曜日(今年は1月10日)が子どもの日になっている。その子どもの日の前に発表された、タイの子供たちがなりたいと思っている職業ベスト5は以下の通りだ。
1位:医師
2位:軍人
3位:警察官
4位:教師
5位:エンジニア
また、これらの職業に就きたいと思った理由は、「他の人を助け、幸せにしたい」「その人たちを見て」が主だったものだった。他にも、有名になりたいという理由で、サッカー選手や歌手、小説家をあげる子供もいた。また、才能を磨きたいということで、シェフやプログラマーなどもあげられた。
アンケートは、男女一緒にされたものだが、タイでは約30年ほど前にも、子供は男の子は軍人、女の子なら看護師と、歌にも歌われていたほど。そして現代でも、子供たちのなりたい職業への意識は変わりがないようだ。また、記者が以前に聞いた際には、軍人になりたい理由について、国を守るという以前に、家族を守りたいと答える例が多かった。
タイの軍隊は、主に国境防衛の他、国連平和維持軍への派遣やマレーシア国境地帯でくすぶる独立運動への治安維持活動を行なっている。深南部3県では、現在も爆弾テロが絶えず、軍人や警察官が犠牲となることが多い。
家族とお金を稼ぐことはどちらが大切かという設問に、タイの子供たちの97%が家族と答えた。これは、軍人になりたい理由でも出てきたように、タイ人の家族との絆の深さを明確に示したものと言えよう。
ちなみに、日本の子供たちのなりたい職業ベスト5は、パティシエ、医者、サッカー選手、野球選手、教師の順。家族とお金については、家族と答えた子供は59%だった。
そして、もし自分が総理大臣になったら何をするかという設問もあり、以下のような答えが多かった。
1:国の開発
2:貧困者の救済
3:教育システムの改革
4:国の平和と安定
5:国民みんなに仕事を
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】