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【タイ】中国支援による新鉄道計画の着工プランを発表

Global News Asia 2015年1月18日 20時40分

 2015年1月16日、中国が建設資金を全面的に資金協力をすることが決まったタイの新鉄道建設で、タイの国土交通省は工事の着工プランと開業時期を明らかにした。

 新しく計画されている鉄道は、タイ東北部、ラオスとの国境ノンカーイから中部サラブリー県ゲンコーイを経て、バンコクと東部のラヨーン県マプタプット港へと到る873キロ。

 工事は4つの区間に分けて着工される。第1区間は、バンコクとゲンコーイのルート133キロ。第2区間はゲンコーイとマプタプットのルート246.5キロ。ゲンコーイとナコンラチャシマーのルート138.5キロを第3区間。ナコンラチャシマーからノンカーイのルート355キロが第4区間となる。

 計画では、まず第1区間と第2区間が今年9月から着工され、2017年度中の開業を予定。他の2区間も今年12月から着工され、2018年度中の開業を予定する。
 
 新鉄道は、全線を複線で標準軌が採用され、最高速度160キロ以下で運行される予定。建設予算約1兆2500億円は、中国が全面的に支援することが2014年末に2か国間で同意されていた。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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