2015年1月16日、タイメディアに、斜めに傾き、今にも倒れそうなビルの写真が掲載された。見出しには、「ビルが傾いてますが、心配無用。こういう設計です」となっていた。一体どういうことなのか。
バンコク都内ラマ9世通りに建築中のビルが傾いていると、周辺住民が不安を訴えた。施工主であるグランド・カナル社が「このビルは完成すれば、Gの文字を形作るように設計・建築されている。強度的にも崩れ落ちるということはないので、どうか安心してほしい」と呼びかけている。
このビルは、Gグランドタワーと名づけられ、ラマ9世通りに面した一帯で、グランド・ラマ9プロジェクトの一つとして建築されている。プロジェクトには125階建ての超高層ビルも含まれている。完成予想図にあるように、完成すれば英語のGの文字ができあがる。
地震のないバンコクだからこその設計デザインとも言えるが、壊しているのか、造っているか分からない建築風景は、昔とあまり変わりがない。それだけに、より恐怖を煽っているのだろう。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
バンコク都内ラマ9世通りに建築中のビルが傾いていると、周辺住民が不安を訴えた。施工主であるグランド・カナル社が「このビルは完成すれば、Gの文字を形作るように設計・建築されている。強度的にも崩れ落ちるということはないので、どうか安心してほしい」と呼びかけている。
このビルは、Gグランドタワーと名づけられ、ラマ9世通りに面した一帯で、グランド・ラマ9プロジェクトの一つとして建築されている。プロジェクトには125階建ての超高層ビルも含まれている。完成予想図にあるように、完成すれば英語のGの文字ができあがる。
地震のないバンコクだからこその設計デザインとも言えるが、壊しているのか、造っているか分からない建築風景は、昔とあまり変わりがない。それだけに、より恐怖を煽っているのだろう。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】