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セイコー・ソリューションズ、タイに海外初の拠点を設立=中国離れが加速

Global News Asia 2015年1月19日 15時11分

 2015年1月16日、セイコー・ソリューションズは、日系企業の製造・流通拠点として重要度を増すアセアン地域での事業拡大を図るため、セイコー・ソリューションズ(タイランド)株式会社を設立し、営業を開始したと発表した。

 近年、日系企業の海外における拠点再編の動きが活発になっている。中国への新規投資が停滞する一方、2013年度のアセアン地域への直接投資額は過去最高となった。中国一極集中のリスク回避および物流サービス・輸送インフラの整備拡充により、海外生産拠点としてアセアン地域へ進出する企業が増えている。

 一方、アセアン地域では、急激な経済成長による電力需給の切迫や環境問題が顕在化。さらに、アセアン地域における製造機能の中心的な役割を担うタイでの失業率0.7%(IMF、2013年)が示すように労働力不足状態にあり、賃金上昇が現地企業の問題となっている。

 セイコー・ソリューションズはこれら状況を踏まえ、タイのバンコクに初の海外拠点となる現地法人セイコー・ソリューションズ(タイランド)を新設する。

 日本およびタイなどで多くの実績を持つ、エネルギー監視・制御ソリューション「GreenTALK」(グリーントーク)を主軸に、現地での販売・導入・運用サポート体制を強化する。

 アセアン地域の中でも日系製造企業が多く、電気料金の高いタイを当面のターゲットとし、順次、アセアン地域へのビジネス拡大を目指す。
【編集 : YK】

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