Infoseek 楽天

アジアで人気の島ベスト10にタイから4島が選出=タオ島が第1位

Global News Asia 2015年1月24日 12時44分

 2015年1月23日、世界的な旅行口コミサイト「トリップ・アドバイザー」が、アジアで最も人気の島ベスト10を発表。タイからはタオ島がナンバーワンになったのをはじめ、全部で4つの島が選出された。

 トリップ・アドバイザーが選出したアジアで人気の島ベスト10は以下の通り

1位 タオ島(タイ)
2位 バリ島(インドネシア)
3位 パンガン島(タイ)
4位 ランタ島(タイ)
5位 ギリトラワンガン、ギリ島(インドネシア)
6位 ボラカイ島(フィリピン)
7位 プーケット島(タイ)
8位 パラワン島(フィリピン)
9位 サムイ島(タイ)
10位 ランカウイ島(マレーシア)

 1位に選出されたタオ島はタイ南部スラータニー県に属するが、航路ではチュムポンに近い。近年、サムイ島、さらにパンガン島にも飽きたバッグパッカーたちが多く訪れ、フルムーン・パーティーも行なわれている。タオ島のすぐ横にあり、国立公園にも指定されているナンユアン島は3つの島が砂浜でつながっていることで、タオ島観光の目玉になっている。

 また7位に選出されたプーケットでは、県知事が、タイの島の中では最下位だったことに失望を隠し切れていない様子だ。

 しかし、先日、当サイト記事でもレポートした通り、島内のどこへ行くにも高い交通費や、とても高級リゾートと呼ぶにはふさわしくない状態のバングラ通り(パトンビーチ)などなど、金額だけが高級・高額になり、観光客の利便性やコストパフォーマンスを無視した状態である以上、トップ10内に入ったことだけでも善しとするべきだろう。

 静かでコストパフォーマンスに優れたリゾート島。タオ島が1位になった理由は、景観の美しさだけではない。

 プーケットだけではなく、似たようなことはサムイ島にも当てはまる。タイの中では先行して有名になった島ではあるが、このままの状態が続けば、プーケットもサムイもどちらもこのランキングから名前が消えるのは遠いことではない。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

この記事の関連ニュース