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【ミャンマー】大韓航空機=空港で接触事故、パイロットは気付かずにそのまま離陸

Global News Asia 2015年2月14日 8時17分

 2015年2月13日、タイメディアによると、ミャンマー・ヤンゴン空港で、大韓航空のエアバスA330-200型機が、スポットから滑走路に向かう走行中に、他の航空機に接触し、気がつかないまま、離陸する事故があった。

 大韓航空機は離陸から20分後に管制塔から、接触事故を起こしていたとの連絡を受け、すぐにヤンゴン空港に引き返した。乗客134人と乗員11人は無事だった。空港職員が接触事故を目撃し管制塔に連絡したことで、接触事故が分かった。

 接触事故の被害にあったのは、バンコクエアウェイズの小型プロペラ機・ATR72―500型機。尾翼に、大韓航空機の翼の先端が接触した。事故当時、バンコクエアウェイズ機は、出発準備前で誰も搭乗していなかった。バンコクエアウェイズ機は、13日朝にバンコクに向かう予定だったが運航を中止した。

 大韓航空は事故について「ヤンゴン空港は真っ暗で、機長はバンコク エアウェイズのATR72‐500型機が駐機していることを認識できなかった。計器上も正常だったので、通常の通り離陸したが、管制塔の指示でヤンゴン空港に戻った」と話している。
【編集 : 高橋大地】

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