2015年2月18日、東洋エンジニアリングとテックプロジェクトサービスは、三井物産とタイの民間発電事業者ガルフ・エネルギー開発株式会社が共同出資する事業会社各12社と12件のコジェネレーション(熱電併給)発電所の建設契約および機器供給契約を締結し、1件目となるGVTPプロジェクト(設備容量130MW=メガワット)の着工指示書を受領したと発表した。
本契約は、バンコク近郊12か所に天然ガス焚きのコンバインド・サイクル・コジェネレーション発電所(120MW×9基および130MW×33基、総設備容量1470MW)を建設するもので、1件目の着工後、2017年4月までの間に連続して着工する計画だ。2017年5月から2019年7月までの間に全12件各々の完工を予定している。
タイ政府は1992年に高効率のエネルギー活用を目指すSPPプログラムを制定しており、本契約に基づき建設される発電所は、同プログラムによる電力買い取り保証に基づき、発電所当たり90MWをタイ発電公社に売電するとともに、それぞれ30~40MWを地域周辺の一般企業へ売電する。
【編集 : YK】
本契約は、バンコク近郊12か所に天然ガス焚きのコンバインド・サイクル・コジェネレーション発電所(120MW×9基および130MW×33基、総設備容量1470MW)を建設するもので、1件目の着工後、2017年4月までの間に連続して着工する計画だ。2017年5月から2019年7月までの間に全12件各々の完工を予定している。
タイ政府は1992年に高効率のエネルギー活用を目指すSPPプログラムを制定しており、本契約に基づき建設される発電所は、同プログラムによる電力買い取り保証に基づき、発電所当たり90MWをタイ発電公社に売電するとともに、それぞれ30~40MWを地域周辺の一般企業へ売電する。
【編集 : YK】