2015年2月18日、タイのニュースメディアによると、タイ軍政は同日行なわれた閣議の中でプリペイド・シムカードの登録を義務づける法案を承認した。これにより、7月末までに登録していない番号は、使用できなくなる。
携帯電話が南部で頻発する爆弾テロなどに利用されているなどの理由で、プリペイドのシムカードについてこれまで自由に売買されていた状態を規制することになったもの。
以前にも一度、登録義務化されていたはずであるが、現在に至るまで守られておらず、登録をすることなく使用ができている。この度のタイ軍政の決定は、この状態をあらためるというもの。
これにより、現在、空港などで配布されている無料インスタント・シムカードなどが廃止される可能性もある。また、多くのタイ人がプリペイド・シムカードを利用していることから、周知期間や方法などによっては混乱も予想される。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
携帯電話が南部で頻発する爆弾テロなどに利用されているなどの理由で、プリペイドのシムカードについてこれまで自由に売買されていた状態を規制することになったもの。
以前にも一度、登録義務化されていたはずであるが、現在に至るまで守られておらず、登録をすることなく使用ができている。この度のタイ軍政の決定は、この状態をあらためるというもの。
これにより、現在、空港などで配布されている無料インスタント・シムカードなどが廃止される可能性もある。また、多くのタイ人がプリペイド・シムカードを利用していることから、周知期間や方法などによっては混乱も予想される。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】