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日タイ共同制作映画「3泊4日、5時の鐘」が第10回大阪アジアン映画祭で上映中

Global News Asia 2015年3月10日 17時0分

 2015年3月9日、大阪アジアン映画祭が開催されている。期間は3月6日から15日まで。

 本映画祭はアジアの優れた作品を広く知ってもらおうと、2006年からスタート。今年で10回目を迎えた。今年もアジア各国から出品されるなか、注目したいのは三澤拓哉監督のデビュー作「3泊4日、5時の鐘」。本作品にはタイの映画評論家ドン・サロン氏が出演のほか、製作にも協力しているのだ。

<あらすじ>
 旅館「茅ヶ崎館」のオーナーの娘である理沙(30)とバイトの知春(21)は、理沙の同僚である真紀(30)と花梨(26)を「茅ヶ崎館」に迎える。

 彼女たちは3日後に控えた理沙の結婚パーティーに参加するためにやってきたのだった。
花梨に一目惚れする知春だったが、理沙の弟・宏太(22)に邪魔されてしまう。

 そんな皆の注目を浴びる花梨を妬ましくも羨ましいと思う真紀。一見和気あいあいとした彼らのやり取りの下には様々な感情が飛び交っていた…。

 なお、本作品のエグゼクティブプロデューサーは“アジア・インディーズの女神”と呼ばれ、女優だけではなくプロデューサーとしても手腕を発揮している映画人、杉野希妃氏。

 今年の1月、オランダで開幕した「第44回ロッテルダム国際映画祭Bright Future部門」にも出品しているだけあり、一般上映を前にして注目を集めている作品だ。

 大阪アジアン映画祭での同作品の次回上映は、3月12日(木曜日)14:10〜、「ABCホール」にて。

【執筆 : 西尾 康晴】

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