2015年3月25日、子連れで楽しむタイのプレイスポットを紹介する。
タイは人気の渡航先だが、魅力のわりにはインフラが整っておらず、移動に苦労するなど、特に子どもを連れて観光するにはやや大変だ。そもそも遺跡などを見ても喜ばない子どもだって少なくないだろう。
では、子連れで訪れるべきスポットが無いのかというとそんなことはなく、子どもと一緒に遊べるスポットがバンコクやその周辺にたくさんある。そのいくつかを紹介したい。
まずは外国人でも行きやすいのはBTSサイアム駅前にある商業施設「サイアム・パラゴン」の中にある『キッザニア』だ。職業体験型屋内テーマパークで、日本のキッザニアと違う企業があっておもしろいだろう。例えば緑茶で知られる「オイシ」やマレーシアのLCC「エアアジア」などだ。入場料は当日券で子ども800バーツ(約3200円)、大人425バーツ(約1700円)。平日は入れ替えなしの7時間でこの料金なので日本よりも安い。
タイ人富裕層や白人の子どもたちが多いのはスクムビット通りソイ26にある「日本街」の隣『ファンアリウム』。こちらは105cセンチ以上の子どもが320バーツ(約1280円)とそれほど高くはないが、3時間だけと制限があるのは残念なところ。そのかわり巨大なアスレチックや自転車など、かなりアグレッシブに遊べる上、クッキング教室やお絵かき部屋などのアカデミックさもある。喫茶スペースも充実していて、大人も待ち時間は辛くない。
常夏のタイではプールもオススメだ。タイ西部ペッブリ県にある『サントリニ・ウォーターファンタジー』や東部チョンブリ県にある『ガートゥーン・ネットワーク・アマゾン』だ。両者ともに巨大なスライダーなどがあり、大人でも楽しめるウォーターパークになっている。ただ、バンコクから距離があり、これだけのために出かけるのは大変だ。西部方面であればホアヒン、東部はパタヤといったリゾートに行ったついでに寄るのがいいだろう。また、双方とも子どもでも1000バーツ前後はかかるので、ウェブサイトなどのキャンペーン価格をチェックしておきたい。
他にもタイには子ども用遊戯施設が数多くある。バンコク北の郊外には『ドリームランド』といった本格的な遊園地もあれば、シーナカリン通りにある巨大商業施設「シーコンスクエア」内にある小規模の屋内遊園地『ヨーヨーランド』などもある。ただ、主にタイ人の子どもをターゲットにした施設の多くは安全面で信頼性の低いところもあるのでその点は注意したい。
【執筆 : 高田胤臣】
タイは人気の渡航先だが、魅力のわりにはインフラが整っておらず、移動に苦労するなど、特に子どもを連れて観光するにはやや大変だ。そもそも遺跡などを見ても喜ばない子どもだって少なくないだろう。
では、子連れで訪れるべきスポットが無いのかというとそんなことはなく、子どもと一緒に遊べるスポットがバンコクやその周辺にたくさんある。そのいくつかを紹介したい。
まずは外国人でも行きやすいのはBTSサイアム駅前にある商業施設「サイアム・パラゴン」の中にある『キッザニア』だ。職業体験型屋内テーマパークで、日本のキッザニアと違う企業があっておもしろいだろう。例えば緑茶で知られる「オイシ」やマレーシアのLCC「エアアジア」などだ。入場料は当日券で子ども800バーツ(約3200円)、大人425バーツ(約1700円)。平日は入れ替えなしの7時間でこの料金なので日本よりも安い。
タイ人富裕層や白人の子どもたちが多いのはスクムビット通りソイ26にある「日本街」の隣『ファンアリウム』。こちらは105cセンチ以上の子どもが320バーツ(約1280円)とそれほど高くはないが、3時間だけと制限があるのは残念なところ。そのかわり巨大なアスレチックや自転車など、かなりアグレッシブに遊べる上、クッキング教室やお絵かき部屋などのアカデミックさもある。喫茶スペースも充実していて、大人も待ち時間は辛くない。
常夏のタイではプールもオススメだ。タイ西部ペッブリ県にある『サントリニ・ウォーターファンタジー』や東部チョンブリ県にある『ガートゥーン・ネットワーク・アマゾン』だ。両者ともに巨大なスライダーなどがあり、大人でも楽しめるウォーターパークになっている。ただ、バンコクから距離があり、これだけのために出かけるのは大変だ。西部方面であればホアヒン、東部はパタヤといったリゾートに行ったついでに寄るのがいいだろう。また、双方とも子どもでも1000バーツ前後はかかるので、ウェブサイトなどのキャンペーン価格をチェックしておきたい。
他にもタイには子ども用遊戯施設が数多くある。バンコク北の郊外には『ドリームランド』といった本格的な遊園地もあれば、シーナカリン通りにある巨大商業施設「シーコンスクエア」内にある小規模の屋内遊園地『ヨーヨーランド』などもある。ただ、主にタイ人の子どもをターゲットにした施設の多くは安全面で信頼性の低いところもあるのでその点は注意したい。
【執筆 : 高田胤臣】