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【タイ】文化省がセクシー写真の投稿に警鐘

Global News Asia 2015年3月26日 17時0分

 2015年3月25日から一般公開が始まったバンコク国際モーターショーに関連して、タイ文化省が警鐘を発している。セクシーなキャンペーンガールの写真をネットに投稿したものは摘発の対象になり得る。という。

 タイ文化相はタイのメディアに対してモーターショーの展示ブースの中で、極小の着衣にボディーペイントを施したモデルがいたことについて、以下のように警鐘を発した。

「開幕したバンコク国際モーターショーで、ボディーペイントのモデルがいたことについて、タイの文化にそぐわないとの指摘を受けた。これについて、該当のモデルと演出したメーカーに対しては、警告と改善を求めた。これが、改まらない場合は、警察に対して摘発の用意をするように依頼する」

 もし摘発された場合は、5000バーツ(約18000円)の罰金が科される。

 また文化相は続けて「こうした不適切なモデルたちをSNSなどに投稿したものについても、コンピューター犯罪法を適用し、摘発する用意がある」と付け加えた。

 こうしたニュースに対して、タイ人ネットユーザーたちは次のようにコメントを寄せている。

「バカげているね。彼女たちが文化的に適していないというなら、パッポンやパタヤの連中はどうなる?」

「どの法律に違反してるって?」

「こうしてモラルを叫ぶ人たちには、いったい何人の愛人がいることやら」

「文化大臣は、タイにナナやパタヤという所があるのをご存じないらしい」

「こうして声高に叫ぶ事で、自分に対する評価を上げたいんじゃじゃない?」

一方で、大臣の発言を容認、支持する声もある。

「あきらかに今のモデルたちは、タイの文化にそぐわない」

「もっとタイらしさという打ち出し方があるはず」

「タイらしさ。それはどういうことなのか。プロなのだから、ちゃんと考えるべきだろう」
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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