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【タイ】第36回バンコク国際モーターショーが開幕

Global News Asia 2015年3月26日 16時0分

 2015年3月25日、バンコク郊外の展示場で国際モーターショーが開幕した。会場内には日本車メーカーをはじめ、世界各国のメーカーがブースを並べ、4月5日まで一般公開される。

 今年で36回目となるこのバンコク国際モータショーはバンコク北部郊外ムアントンタニーのインパクト展示場で行われている。日本車メーカーもトヨタ、日産、ホンダなど全てのメーカーが揃った。

 今年は世界的な流行からSUVやワゴン車をメインにしたメーカーが多く、伸び悩んでいるタイ市場での次の手を模索しているようにも思える。

 また、車自体はタイの多くの家庭に行き渡っている事もあり、今後は車内装備品の充実へと目が向けられる傾向もあり、ソニーやパイオニアといったカーオーディオメーカーもこれまで以上に力が入っている様子だ。

 その中で今年3年目の参加というクラリオンでは、タイ版クラリオンガールをスポーティーで爽やかなイメージのコスチュームで配して、安心・安全に主眼を置いた最新技術とタイ人の好みに合う音質をクリエイトする様々な機器を展示。見た目は派手好み。音質は低音重視のタイ人の趣向にも合った製品群について、タイ版クラリオンガールが解説。タイ市場で飛躍のきっかけとしたい様子。

 また各ブースにいる清純系、スポーティー系、セクシー系などのキャンペーンガールたちを見て周ることだけが目的で来場するタイ人も多い。

 会場へは、タクシーの他、戦勝記念塔近くの高速高架下からミニバスが出ている。(片道30バーツ、約110円)期間中の開場時間は12時から22時まで。
【取材/撮影 : そむちゃい吉田】

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