2015年4月18日、ラオスの報道によると、首都ビエンチャンで年々酷くなる渋滞対策の一環として、ノンストップの急行バスが3路線計画されている。
急行バスが計画されているのは、タラートサオバスステーションからラオス国立大学のあるドンドーク。同じくバスステーションからタイラオス友好橋と友好橋からワッタイ国際空港までを結ぶ3つの路線で、6月か7月には運行を開始したい意向だ。
すでに同じような路線を走るバスもあるが、至る所で乗客の乗り降りがあり、また渋滞の影響もあって定刻通りの運行はなされていない。このため、ビエンチャンバス公社は、出発点と終着点をノンストップで結ぶことで、定刻通りの運行を目指したい考えでもある。
ビエンチャン公共労働交通局では、こうしたバスの運行を円滑化する為に専用レーンの設置も計画している。
年々増加する車両に対して、ビエンチャンの道路事情は一向に改善されておらず、渋滞はひどくなる一方だ。そのせいもあり、バスの利用者も年20%減少している。
こうした状況を踏まえて、ビエンチャン首都ではパークアンドライド方式の導入や、周辺地域を一帯とした整備計画があわせて検討されている。
現在、ビエンチャンには129台のバスがあり、そのうち42台は日本の支援によるものだ。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
急行バスが計画されているのは、タラートサオバスステーションからラオス国立大学のあるドンドーク。同じくバスステーションからタイラオス友好橋と友好橋からワッタイ国際空港までを結ぶ3つの路線で、6月か7月には運行を開始したい意向だ。
すでに同じような路線を走るバスもあるが、至る所で乗客の乗り降りがあり、また渋滞の影響もあって定刻通りの運行はなされていない。このため、ビエンチャンバス公社は、出発点と終着点をノンストップで結ぶことで、定刻通りの運行を目指したい考えでもある。
ビエンチャン公共労働交通局では、こうしたバスの運行を円滑化する為に専用レーンの設置も計画している。
年々増加する車両に対して、ビエンチャンの道路事情は一向に改善されておらず、渋滞はひどくなる一方だ。そのせいもあり、バスの利用者も年20%減少している。
こうした状況を踏まえて、ビエンチャン首都ではパークアンドライド方式の導入や、周辺地域を一帯とした整備計画があわせて検討されている。
現在、ビエンチャンには129台のバスがあり、そのうち42台は日本の支援によるものだ。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】