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【シンガポール】国連・幸福度調査2015年で158の国と地域中 24位のシンガポールがアセアン1位に

Global News Asia 2015年5月3日 17時0分

 2015年5月3日、国連は先月23日に幸福度調査を発表した。同調査は2012年から始まり、今年は世界158の国と地域を対象に調査を実施。

 上位結果を見ると、
・1位、スイス(7587)
・2位、アイスランド(7561)
・3位、デンマーク(7527)
・4位、ノルウェー(7522)
・5位、フィンランド(7427)
 となった。

 この調査は、国民1人あたりの実質GDP(国民総生産)、健康寿命、人生選択の自由度、汚職レベルの低さ、寛容度など8項目から割り出し、最高点は8点満点となる。

 上位には北欧を中心に欧州の国々がランクインしており同調査が、現実から乖離しているのではないかという意見もあるが、「グローバルニュースアジア」で紹介する10カ国を見てみると、

・24位、シンガポール(6798)
・34位、タイ(6455)
・46位、日本(5987)
・61位、マレーシア(5770)
・74位、インドネシア(5399)
・75位、ベトナム(5360)
・99位、ラオス(4876)
・117位、インド(4565)
・129位、ミャンマー(4307)
・145位、カンボジア(3819)

 同調査を東アジア、アセアン限定で見るとシンガポールが1位という結果となり、日本は、タイにつぐ3位となった。

 ちなみに、韓国47位(5984)、中国84位(5140)となり、北朝鮮は調査対象外となっている。

 ワースト3は、158位トーゴ(2839)、157位ブルンジ(2906)、156位シリア(3006)となる。

 同調査結果はインターネット上で公開されている(PDF・英文のみ)。
【執筆 : 我妻伊都】

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