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日メコン首脳会議 高級事務レベル会合ー浜松で開催

Global News Asia 2015年6月1日 21時0分

 2015年5月31日ー6月1日、日メコン首脳会議 高級事務レベル会合が浜松で開催された。今回の会合は、7月4日に東京・迎賓館で開催される、第7回日メコン首脳会議に向けた準備会合。

 カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムからなるメコン地域は、経済発展が著しく可能性に満ちた、日本にとって極めて重要な地域。日本とメコン地域との更なる関係強化に向けて、首脳会議の成果文書や今後の日メコン協力の方向性について協議が行われた。

 また、出席者は、本日1日、浜松市長や地元企業の関係者とも会った。これを機に、浜松市とメコン地域との関係が深まることも期待されている。

 城内外務副大臣は、昨年9月の就任以来、経済発展が著しい東南アジア地域と日本との関係強化に取り組んできた。更なる関係強化に向けて、官民連携強化や「地方創生」の観点から、政府間だけではなく、地方や民間企業も巻き込んだ重層的な関係構築が重要と考えている。

 7月の日メコン首脳会議には、安倍総理とメコン5カ国の首脳(フン・セン・カンボジア首相、トンシン・ラオス首相、テイン・セイン・ミャンマー大統領、プラユット・タイ首相、ズン・ベトナム首相)が出席する。

 首脳会議では、今年12月のASEAN共同体設立を見据えて、日メコン協力の方針である「東京戦略2012」に代わる新たな戦略を策定する予定。
【編集 : TY】

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