2015年6月6日、このところ円安が続いており、日本円からタイバーツへの両替レートは、1万円→2,644タイバーツ(サイアム・コマーシャル・バンク)、バンコク市内の私設両替所で2,705~2,695タイバーツとなっている。
2012年7月下旬には、1万円の両替レートが、4,000タイバーツを超えていた時もあったので、当時と比べると30%以上の円安。
また、日本に出稼ぎに来ているタイ人は、タイへの送金額が目減りしてしまい、困惑している人も。
東京都内で働くKKさん(日本人配偶者)は「2012年4月から、タイ古式マッサージのリラクゼーションサロンで働き始めました。1カ月10万円ぐらい、イサーンで暮らす父、母に送金しています。レートの良い時は4万タイバーツ以上になりましたが、今では2万6,500タイバーツぐらいです。イサーンに家を建て銀行から住宅ローンを借りました。その支払いが毎月1万タイバーツあります。これまで年2回タイに帰省していましたが、年1回に減らしました。悲しいです。錦糸町にタイ食品を買いに出かけます。タイの食品も値上がりしています。日本も物価が上がっています。早く、円高方向に反転してほしいです」と話す。
急激な円安がいつまで、どこまで進むのか不安が広がっている。
【編集 : 安麻比呂】
2012年7月下旬には、1万円の両替レートが、4,000タイバーツを超えていた時もあったので、当時と比べると30%以上の円安。
また、日本に出稼ぎに来ているタイ人は、タイへの送金額が目減りしてしまい、困惑している人も。
東京都内で働くKKさん(日本人配偶者)は「2012年4月から、タイ古式マッサージのリラクゼーションサロンで働き始めました。1カ月10万円ぐらい、イサーンで暮らす父、母に送金しています。レートの良い時は4万タイバーツ以上になりましたが、今では2万6,500タイバーツぐらいです。イサーンに家を建て銀行から住宅ローンを借りました。その支払いが毎月1万タイバーツあります。これまで年2回タイに帰省していましたが、年1回に減らしました。悲しいです。錦糸町にタイ食品を買いに出かけます。タイの食品も値上がりしています。日本も物価が上がっています。早く、円高方向に反転してほしいです」と話す。
急激な円安がいつまで、どこまで進むのか不安が広がっている。
【編集 : 安麻比呂】