2015年6月17日、タイメディアによると、タイ政府は、中東呼吸器症候群(MERS)の感染が韓国で拡大していることから、空港などでの検疫を強化している。
韓国のMERS感染拡大で、隔離対象者は6,508人(感染者は162人、死者20人)に及んでいる。潜伏期間はこれまで最長14日間とされてきたが、一部には「15日以降に発症した、潜伏期間は最長42日間の可能性も」との情報もある。
WHO(世界保健機関)は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には該当しないものの、航空機で世界を自由に行き来できる現代では、感染症の予期せぬ感染拡大の可能性がある。各国の公衆衛生管理者が航空関係者との連携を強め医療機関とともに感染対策を徹底すべきだと呼びかけた。
【編集 : MM】
韓国のMERS感染拡大で、隔離対象者は6,508人(感染者は162人、死者20人)に及んでいる。潜伏期間はこれまで最長14日間とされてきたが、一部には「15日以降に発症した、潜伏期間は最長42日間の可能性も」との情報もある。
WHO(世界保健機関)は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には該当しないものの、航空機で世界を自由に行き来できる現代では、感染症の予期せぬ感染拡大の可能性がある。各国の公衆衛生管理者が航空関係者との連携を強め医療機関とともに感染対策を徹底すべきだと呼びかけた。
【編集 : MM】