2015年6月22日、バンコクから約180kmのカンチャナブリー県にある、ゾウの保護施設「Elephants World」は、欧米からの観光客で賑わっていた。高齢のゾウが多いが、孤児になってしまった小ゾウも保護している。
ここでは、観光客もゾウと身近に触れ合うことが出来る。バナナを食べさせたり、川での水浴びを手伝ったり、ゾウの餌作りにチャレンジする。
3年前からゾウの世話をするボランティアの日本人女性・夏代さんは、盲目のゾウ・ラムドゥアン(メス)の担当で、毎朝7時30分から夕方まで一緒に過ごす。
ラムドゥアン(60)は、木材の運搬の仕事を経て、観光客を乗せるトレッキング・ゾウとしてサムイ島で暮らしていたが、高齢で目が悪くなったため、仕事をさせるのは可愛そうだと「Elephants World」に飼い主が保護を要請して、夏代さんとの暮らしが始まった。
夏代さんは、旧東京銀行のシアトルで長期間秘書業務を担当してきたキャリアウーマンで「自分の思いが、ゾウに伝わった時喜びを感じます。辛いのはハエや蚊が大いこと」と話す。ここを訪れるのはオランダからの観光客が多く、日本人が来るのは極稀。
ゾウの世話をするボランティアは、短期では1カ月ぐらいが多く、ゾウとの身近な触れ合いは、ストレスの解放には大きな効果があるそうだ。
【編集 : TY】
ここでは、観光客もゾウと身近に触れ合うことが出来る。バナナを食べさせたり、川での水浴びを手伝ったり、ゾウの餌作りにチャレンジする。
3年前からゾウの世話をするボランティアの日本人女性・夏代さんは、盲目のゾウ・ラムドゥアン(メス)の担当で、毎朝7時30分から夕方まで一緒に過ごす。
ラムドゥアン(60)は、木材の運搬の仕事を経て、観光客を乗せるトレッキング・ゾウとしてサムイ島で暮らしていたが、高齢で目が悪くなったため、仕事をさせるのは可愛そうだと「Elephants World」に飼い主が保護を要請して、夏代さんとの暮らしが始まった。
夏代さんは、旧東京銀行のシアトルで長期間秘書業務を担当してきたキャリアウーマンで「自分の思いが、ゾウに伝わった時喜びを感じます。辛いのはハエや蚊が大いこと」と話す。ここを訪れるのはオランダからの観光客が多く、日本人が来るのは極稀。
ゾウの世話をするボランティアは、短期では1カ月ぐらいが多く、ゾウとの身近な触れ合いは、ストレスの解放には大きな効果があるそうだ。
【編集 : TY】