2015年7月8日、バックパッカーが多く集まるカオサンからチャオプラヤー川を渡ったところにピンクラオという街がある。旅行者はほとんど訪れることのないローカルエリアだ。
チャオプラヤー川に架かっているピンクラオ橋を渡ったすぐの場所で、路上にセカンドハンドの靴を並べている露天を見つけた。大量の靴が無造作に並べられたこの店、すべての商品を100バーツ(約400円)で販売している。
この店の店主女性に話しを聞いた。
「3~4カ月ほど前からここで営業しているよ。休日なんて無し。年中無休」
なんともたくましい。
日本人も来店するらしく、近所に住んでいる60~70歳の方がときおり顔を見せるようだ。
話を聞いているうちに小雨がパラパラと降ってきた。家族や親族であろうスタッフたちは、急いで巨大パラソルを数本設置し始める。
ただいまタイは雨季の真っただ中。雨に降られたぐらいでお店を閉めていたら商売にならない。商魂たくましいこの靴屋は、15時から24時まで来店受け付け中だ。
【執筆 : 西尾康晴】
チャオプラヤー川に架かっているピンクラオ橋を渡ったすぐの場所で、路上にセカンドハンドの靴を並べている露天を見つけた。大量の靴が無造作に並べられたこの店、すべての商品を100バーツ(約400円)で販売している。
この店の店主女性に話しを聞いた。
「3~4カ月ほど前からここで営業しているよ。休日なんて無し。年中無休」
なんともたくましい。
日本人も来店するらしく、近所に住んでいる60~70歳の方がときおり顔を見せるようだ。
話を聞いているうちに小雨がパラパラと降ってきた。家族や親族であろうスタッフたちは、急いで巨大パラソルを数本設置し始める。
ただいまタイは雨季の真っただ中。雨に降られたぐらいでお店を閉めていたら商売にならない。商魂たくましいこの靴屋は、15時から24時まで来店受け付け中だ。
【執筆 : 西尾康晴】