2015年7月10日、バンコク水道公社が国際的なメデイアに語ったところによると、バンコクの水源があとひと月で枯渇する危機にあるという。
バンコクの水源となっているタイ北部などのダムの貯水率は、いずれもかなり低いレベルのままだ。
断続的に人工雨を降らせる試みが続けられているが、あまり効果は見られていない。まさに焼け石に水と言った状態だ。
タイ最大の穀倉地帯アユタヤやナコンサワンなどでは、すでに深刻化している。そのため、伝統的な雨乞いの儀式が次々と行われ、昔は生きた猫をカゴに入れる儀式では、ドラえもんの人形が使われるなど、笑うに笑えない事態も起きている。
しかし、現実として水がないために、タイ中部の稲作地帯では、新たな稲の作付けができないままになっている。
地下水を大量に汲み上げた地域では、道路が地割れのように陥没して、通行止めになった。
水道公社では、今後この状況が改善してくれる事を願っているが、最悪の事態も想定しないといけないと、節水を呼びかけている。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
バンコクの水源となっているタイ北部などのダムの貯水率は、いずれもかなり低いレベルのままだ。
断続的に人工雨を降らせる試みが続けられているが、あまり効果は見られていない。まさに焼け石に水と言った状態だ。
タイ最大の穀倉地帯アユタヤやナコンサワンなどでは、すでに深刻化している。そのため、伝統的な雨乞いの儀式が次々と行われ、昔は生きた猫をカゴに入れる儀式では、ドラえもんの人形が使われるなど、笑うに笑えない事態も起きている。
しかし、現実として水がないために、タイ中部の稲作地帯では、新たな稲の作付けができないままになっている。
地下水を大量に汲み上げた地域では、道路が地割れのように陥没して、通行止めになった。
水道公社では、今後この状況が改善してくれる事を願っているが、最悪の事態も想定しないといけないと、節水を呼びかけている。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】