2015年7月14日、タイと日本間のフライトは日系航空会社の利用が便利であることを紹介したい。
1990年代から2000年初頭までは、低予算で海外を周遊するバックパッカーと呼ばれる旅行者が多く、世界各地に安宿街が存在した。タイではカオサン通りというバンコクの西部にある一角が有名であった。タイは世界的に見て格安航空券の料金が低価格に抑えられていたこともあり、多くのバックパッカーがカオサン通りを経由地にしてタイ周辺諸国やインド、中東などへ旅立った。
しかし、昨今はインターネットの普及、航空会社の早割設定などができたことから、タイで格安航空券を買う理由がなくなってきた。例えば、全日空(ANA)は同社のホームページで早めにチケットを購入すると、タイと日本の主要都市往復で19000バーツ(約69000円)前後、キャンペーンではもっと安い料金でチケットが手に入る。燃料サーチャージや税金も加算されてこの料金で、同時期の出発でタイ国内の旅行社で購入すると3000~5000バーツ(約10900~18000円)も高くなる場合もある。日系航空会社は以前は高いというイメージがあったが、現在はそんなこともなくなっているのである。
さらに、最近の航空会社はマイレージなどのポイント還元は常識になっているのはご存知の通り。再びANAを例に出すと、タイでインターネットからマイレージ会員に登録しても、タイ国内の自宅や拠点に会員カードが郵送されるので便利である。
日系の航空会社は日本各地と直行便で繋がっているのも便利な点である。例えば中国東方航空など中国の安い航空会社を利用すると、日系航空会社よりも確かに料金はかなり安いが、その分、経由地での乗り換えに10時間かかるなどの不便さがある。きれいな機材でまっすぐに飛んで来られるという点で、タイと日本の往復は日系航空会社の利用も検討したいところである。
【執筆 : 高田胤臣】
1990年代から2000年初頭までは、低予算で海外を周遊するバックパッカーと呼ばれる旅行者が多く、世界各地に安宿街が存在した。タイではカオサン通りというバンコクの西部にある一角が有名であった。タイは世界的に見て格安航空券の料金が低価格に抑えられていたこともあり、多くのバックパッカーがカオサン通りを経由地にしてタイ周辺諸国やインド、中東などへ旅立った。
しかし、昨今はインターネットの普及、航空会社の早割設定などができたことから、タイで格安航空券を買う理由がなくなってきた。例えば、全日空(ANA)は同社のホームページで早めにチケットを購入すると、タイと日本の主要都市往復で19000バーツ(約69000円)前後、キャンペーンではもっと安い料金でチケットが手に入る。燃料サーチャージや税金も加算されてこの料金で、同時期の出発でタイ国内の旅行社で購入すると3000~5000バーツ(約10900~18000円)も高くなる場合もある。日系航空会社は以前は高いというイメージがあったが、現在はそんなこともなくなっているのである。
さらに、最近の航空会社はマイレージなどのポイント還元は常識になっているのはご存知の通り。再びANAを例に出すと、タイでインターネットからマイレージ会員に登録しても、タイ国内の自宅や拠点に会員カードが郵送されるので便利である。
日系の航空会社は日本各地と直行便で繋がっているのも便利な点である。例えば中国東方航空など中国の安い航空会社を利用すると、日系航空会社よりも確かに料金はかなり安いが、その分、経由地での乗り換えに10時間かかるなどの不便さがある。きれいな機材でまっすぐに飛んで来られるという点で、タイと日本の往復は日系航空会社の利用も検討したいところである。
【執筆 : 高田胤臣】