2015年7月16日、シンガポールメディアなどによると、タイ軍の当局者は、中国製潜水艦の購入計画を一時保留にしたと発表した。
タイのプラウィット国防大臣は7月初め、海軍は中国から約10億米ドルで、潜水艦3隻を購入する予定だと表明していた。
購入計画を一時保留したことについて、プラウィット国防大臣は「潜水艦の必要性や優先順位、コスト対効果を再検討する」と説明しているが、中国製を選ぶことでアメリカとの関係悪化を心配する勢力があり、再検討をするしかなくなったのではないかと見られている。
しかし、南シナ海問題の専守防衛の観点から「タイは潜水艦を保有する必然がある」との発言もある。
また、タイ国内の有識者から、中国製の潜水艦は、アメリカや日本の装備に比べスペックが劣っており、約10億米ドルも支払うのは無謀だとの声も出ており混乱している。
【編集 : MM】
タイのプラウィット国防大臣は7月初め、海軍は中国から約10億米ドルで、潜水艦3隻を購入する予定だと表明していた。
購入計画を一時保留したことについて、プラウィット国防大臣は「潜水艦の必要性や優先順位、コスト対効果を再検討する」と説明しているが、中国製を選ぶことでアメリカとの関係悪化を心配する勢力があり、再検討をするしかなくなったのではないかと見られている。
しかし、南シナ海問題の専守防衛の観点から「タイは潜水艦を保有する必然がある」との発言もある。
また、タイ国内の有識者から、中国製の潜水艦は、アメリカや日本の装備に比べスペックが劣っており、約10億米ドルも支払うのは無謀だとの声も出ており混乱している。
【編集 : MM】