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【タイ】日本人向け歓楽街の真ん中で深夜すぎまで営業する家系ラーメン「内田家」

Global News Asia 2015年8月1日 17時0分

 2015年8月1日、ラーメン激戦区のバンコクで、最も立地条件のいい場所に店を構えるのが家系ラーメンの「内田家」だ。

 シーロム通りにタニヤという、昼間はビジネス街だが、夜になるとネオンが灯る歓楽街がある。ここは日本人向けの飲食店やナイトクラブが軒を連ねるので、看板はほぼすべてが日本語になっている。そんな通りで深夜2時まで営業しているので、飲んだあとの締めにももってこいの店となる。

 お勧めは「横浜家系スペシャル」である。半熟たまごやチャーシュー、海苔が、たっぷりの太麺の上に乗っかっている。スープも横浜家系らしく濃厚な豚骨醤油がベースになっている。麺の硬さやスープの濃さも調整でき、全身が痺れるほどこってりとしたものでもいいし、油を控えめにしてもいい。

 あまりに濃いと後半のペースが遅くなるが、そんなときには酢を一周ほどかける。すると、信じられないほどにさっぱりとしたスープに大変身する。

 この「横浜家系スペシャル」で270バーツ(約982円)。サービスチャージや消費税(VAT)が含まれているので、支払いも明朗会計。夜に飲んだあとに食べ足りない方にお勧めする。
【執筆 : 高田胤臣】

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