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【マレーシア】ペトロナスツインタワー観光名所として根強い人気

Global News Asia 2015年8月3日 0時15分

 2015年8月2日、完成から17年経った世界一のペトロナスツインタワー。今でも人気が高く、クアラルンプール一の観光名所として、世界中から観光客がやってくる。

 イスラム様式でマレーシアのモスク風の尖塔のデザインも斬新だ。今日は、中東からの旅行者が一番多かった。チケットの購入から入場までは5時間ほどかかる。入場料は84.80リンギット(約2500円)

 ターミナル1とターミナル2を結ぶ41階と42階のブリッジは、制限があり10分間で各階15人まで。空中に浮いているような錯覚を体験したサウジアラビアからの家族連れは、興奮した様子でビデオカメラで撮影していた。

 当初、ペトロナスツインタワーは、日本のハザマが建設する予定だったが、様々な事情で、ターミナル1は、日本のハザマが受注したが、ターミナル2は韓国のサムスンが受注し、別々の建設会社が受注するという珍しいケースで話題を集めた。また、同時に完成させる予定が、ターミナル2が1週間早く完成してしまうハプニングも。

 タワー前の池では、光と音楽の噴水ショーが行なわれており、ショーをバックに記念撮影に興じるカップルや家族連れが目立った。
【撮影/編集 : 梅田浩】

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