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マレーシア航空 9月から社名やロゴマークを変更、MASからMABへ

Global News Asia 2015年8月6日 10時47分

 2015年8月6日、レユニオン島で発見された航空機の残骸が、不明機のものと確認されたマレーシア航空は、経営再建策の一つとして、2015年9月1日から社名を変更する。

 現在のマレーシア・エアライン・システム(MAS:Malaysian Airline System Berhad)から、新たにマレーシア・エアライン(MAB:Malaysia Airlines Berhad)にする。

 MH370便とMH17便と事故が多発したことで、負のイメージが強くなってしまい、航空会社にとって最も重要な安全性、信頼性の回復が、マレーシア航空のままでは難しいと判断した結果だ。

 航空会社では、事故の後ににロゴを変更することは多く1985年に墜落事故を起こした航空会社もロゴマークを変更した。マレーシア航空の様に社名を変更することは珍しい。

 ただ、不幸な事故が続いたマレーシア航空のイメージの回復に、社名変更が有効な施行なのかどうか疑問の声も大きい。
【編集 : MM】

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