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韓国・MERSに続き、日本脳炎の流行を懸念ーベトナムメディア

Global News Asia 2015年8月8日 17時30分

 2015年8月8日、ベトナムメディアによると、MERSが一段落した韓国は、日本脳炎の流行を懸念して警報を出し注意喚起を呼びかけている。

 日本脳炎は、コガタアカイエカを媒介蚊として、豚などから人へウィルスが感染し1960年代には日本国内で数千人が発症した。

 7月28日に韓国釜山で採取した蚊のうち、日本脳炎を媒介するコガタアカイエカが蚊全体の80%と異常発生しているため、注意喚起を発令した。

 日本脳炎はアジアで広く流行しており、毎年4万人前後が感染し、1万人前後が死亡していると見られている。

【編集 : MM】

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