2015年8月10日、タイでは数少ない地ビールが楽しめる店を紹介する。ラマ3世通りにある本店は1階だけで1200席もあるという巨大なビアホール「タワンデーン・ジャーマンブリュワリー」だ。1999年9月にオープンし、現在はバンコクの北側にあるラムイントラ通り近辺にも支店がある。
キリン食生活文化研究所が発表した2013年の国別ビール消費量では、タイは世界21位の183.7万キロリットルだったそうだ。同調査結果による日本の消費量は548.9万キロリットルで第7位である。そのため、日本よりはビールを飲む文化が定着しておらず、タイ国内では地ビールはあまり作られていない。
そんな中、この「タワンデーン・ジャーマンブリュワリー」は1日平均で1000人以上もの来客があり、そのほとんどが地ビールを飲み、それを捌けるだけの量を醸造している。
ここだけでしか飲めない地ビールは3種類あり、ラガービール、ワイゼンビール、ダンケルビールとなっている。ラガービールは黄金色の透明なビールですっきりとした味わいだ。ワイゼンビールはやや白濁しており、フルーティーな味がする。ダンケルビールは黒ビールで、やや苦みがあるが香りがいい。これらがグラスから5リットルのタワーで選ぶことができる。
ビアホールとしてこの店の地位が確立されているのはビールだけでなく、1階席正面にあるステージで毎夜、様々なショーが行われていることも理由のひとつとなっている。タイの楽曲や洋楽、タイのコメディー的なショーなどが行われ、言葉がわからなくても楽しめる。
また、食べられるメニューも本場ドイツ料理をモチーフにした豚足のから揚げや本格的なタイ料理まで種類も豊富で、どんな年齢層でも安心して足を運べる。
タイで地ビールを探している方には「タワンデーン・ジャーマンブリュワリー」をお勧めしたい。
【執筆 : 高田胤臣】
キリン食生活文化研究所が発表した2013年の国別ビール消費量では、タイは世界21位の183.7万キロリットルだったそうだ。同調査結果による日本の消費量は548.9万キロリットルで第7位である。そのため、日本よりはビールを飲む文化が定着しておらず、タイ国内では地ビールはあまり作られていない。
そんな中、この「タワンデーン・ジャーマンブリュワリー」は1日平均で1000人以上もの来客があり、そのほとんどが地ビールを飲み、それを捌けるだけの量を醸造している。
ここだけでしか飲めない地ビールは3種類あり、ラガービール、ワイゼンビール、ダンケルビールとなっている。ラガービールは黄金色の透明なビールですっきりとした味わいだ。ワイゼンビールはやや白濁しており、フルーティーな味がする。ダンケルビールは黒ビールで、やや苦みがあるが香りがいい。これらがグラスから5リットルのタワーで選ぶことができる。
ビアホールとしてこの店の地位が確立されているのはビールだけでなく、1階席正面にあるステージで毎夜、様々なショーが行われていることも理由のひとつとなっている。タイの楽曲や洋楽、タイのコメディー的なショーなどが行われ、言葉がわからなくても楽しめる。
また、食べられるメニューも本場ドイツ料理をモチーフにした豚足のから揚げや本格的なタイ料理まで種類も豊富で、どんな年齢層でも安心して足を運べる。
タイで地ビールを探している方には「タワンデーン・ジャーマンブリュワリー」をお勧めしたい。
【執筆 : 高田胤臣】