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バンコク爆弾テロから1週間ー有力な手がかり見つからず捜査難航

Global News Asia 2015年8月24日 9時0分

 2015年8月24日で、多数の死傷者が出たバンコクの爆弾テロから1週間。

 タイメディアによると犯人の行方を追っているタイ警察は、大規模な捜索を続けているが、有力な手がかりが見つかっていない。

 タイ警察は最初の爆発の直前に現場を立ち去った黄色いTシャツの男が、実行犯と見ており、昨日2000人の警察官がバンコク宿泊施設の一斉捜索を行った。

 タイ警察は、犯人は国外へ逃亡していても、仲間がタイ国内にいることを前提に捜査している。

 実行犯と見られる黄色いTシャツの男は英語以外の外国語をしゃべり、現場から立ち去る時もドライバーに地図を見せるなどして、極力会話を避け印象を残さないように注意深く行動しているように見える。

 タイは、ミャンマー・ラオス・カンボジア・マレーシアと国境を接していて、密出国できるポイントもあるという。
【編集 : MM】

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