2015年9月14日、中国・長春で1日から6日まで開催された東北アジア博覧会は、吉林省の公式発表によると、対外貿易取引額約8億ドル(約964億円)、国内貿易取引額約22億9千万人民元(約433億円)となり、いずれも前年を上回った。出店ブース数も昨年より743ブース増加の3306ブースとなり過去最高を記録している。
7号館「食品産業館」にはタイ企業や泰中合弁企業など86社がブースを構え中国人来場者に、タイ食品やタイ製品をアピールしていた。
来場者の関心は、健康食品や化粧品に集まっており、中国でも人気があるタイ米や薬草を使った石鹸、ハーブ、タイの屋台料理、肌を白くする美白化粧品、クリームなどのブースに多くの人が足止めて商品を手にしていた。
長春を含む中国東北にはタイ人留学生も多いためか、流暢な中国語で接客するタイ人スタッフも多く見られ、活気にあふれていた。
ちなみに5号館「東北アジア国家商品館」で韓国、北朝鮮、ロシア、モンゴルなどとともにコーナーを出していた日本は13ブースと寂しげだった。
【取材/執筆 : 我妻伊都】
7号館「食品産業館」にはタイ企業や泰中合弁企業など86社がブースを構え中国人来場者に、タイ食品やタイ製品をアピールしていた。
来場者の関心は、健康食品や化粧品に集まっており、中国でも人気があるタイ米や薬草を使った石鹸、ハーブ、タイの屋台料理、肌を白くする美白化粧品、クリームなどのブースに多くの人が足止めて商品を手にしていた。
長春を含む中国東北にはタイ人留学生も多いためか、流暢な中国語で接客するタイ人スタッフも多く見られ、活気にあふれていた。
ちなみに5号館「東北アジア国家商品館」で韓国、北朝鮮、ロシア、モンゴルなどとともにコーナーを出していた日本は13ブースと寂しげだった。
【取材/執筆 : 我妻伊都】