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【タイ】空軍の練習機に韓国製T-50型機を採用―4機の導入を決定

Global News Asia 2015年9月19日 18時0分

 2015年9月18日、タイメディアによると、タイ空軍は、韓国製T-50練習機の採用を決め、4機の導入契約を慶尚南道泗川の韓国航空宇宙産業(KAI)と交わした。

 T-50練習機は、米ロッキード・マーチン社のライセンスを取得し韓国で生産している。

 契約金額は1億1000万ドル(約130億円)で、契約後2年半以内に4機を引き渡す契約。契約式はソウルマリオットホテルで、タイのチョム・ランスワン空軍参謀長やハ・ソンヨンKAI社長などを関係者が出席した。

 タイは練習機にチェコ製L39を使用しているが、30年が経過し、機体が老朽化しているため、機種の更新を検討してきた。

 韓国・米国・中国・ロシア・イタリアが競合したが、最後は韓国のT-50と中国のL15が残った。
【編集 : 高橋大地】

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