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【タイ】プーケット暴動 住民と警察が軍の仲介で協議

Global News Asia 2015年10月12日 15時0分

 2015年10月12日、地元メディアによると、タイ南部の有名リゾートプーケットで10日夜に起きた暴動は、その後軍が仲介に入り、警察と住民が話合いを行った。

 暴動のきっかけは、17才と22才、二人の若者を麻薬取引容疑で追跡している最中に、死亡させてしまったことだった。

 その事に怒った若者の友人たちが取締りを行った警察署前で、駐車していた車13台に放火するなどして抗議をしたもの。

 事態を重く見た軍が出動し、話合いを仲介。午前3時半頃に翌日以降も話合いを続ける事で一旦収拾した。

 話合いの中では、住民側が7日以内に若者を死亡に追いやった警察官4名を見つけ出す事などを要求している。

 暴動の最中、一時幹線道路が封鎖されるなどして、観光客が飛行機に間に合わないなどしたが、現在はすべての封鎖は解かれ、平静を取り戻している。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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