Infoseek 楽天

【ミャンマー】チャイナタウンの路上で楽しむ豪華海鮮料理

Global News Asia 2015年11月22日 11時0分

 2015年11月22日、ミャンマーでは11月8日に行われた総選挙後も、心配された様な大きな混乱も今のところはなく、外国人観光客の姿も変わらず街中で見かけられる。

 なかでも、ミャンマー最大都市ヤンゴンで「食」の観光名所とも言われるチャイナタウンは、夜になると、ずらりと屋台が並び、美味しい「食」を求める地元の人達や観光客で連日賑わっている。

 特にメインストリートの19番通りは、道路脇に小さなテーブルとプラスチックのイスを並べただけの、南国特有の即席串焼きレストランが軒を連ね、その光景から別名「串焼きストリート」とも呼ばれるほどだ。

 そもそもチャイナタウンは路上販売が有名で、色鮮やかな野菜や果物、日用品、スイーツ、衣類にいたるまで多くの品物や食品が売られている。

 そんな中で最近、新入りながらも人気急上昇中なのが「豪華海鮮料理の屋台」だ。魚やカニ、貝、シャコ、ロブスターなど、水揚げされたばかりのミャンマーの新鮮な海の幸が楽しめ、その種類の豊富さにも驚かされるが、人気の秘密は500gを超える大きなロブスターなど、路上店とは思えない本格的な品揃えにある。

 値段は500gで2万チャット(約2000円)と、路上店にしては少々値段が張るが、日本でもなかなかお目に掛かれないような豪快な海鮮の数々は一度試してみる価値はある。

 調理方法もボイルや炭火焼など、十分に火を通してあるので、観光中の外国人でも安心して挑戦できるのが嬉しい。

 観光シーズン真っ盛りを迎え、テーブルとイスさえあれば、気持ちの良いオープンエアレストランが完成するチャイナタウンは、「豪華海鮮料理の屋台」の新たな人気も相まって、益々の盛り上がりを見せている。
【執筆 : 竹永ケイシロ】

この記事の関連ニュース