2015年12月2日、タイ警察長官はバンコク首都警察に対して都内の渋滞を3カ月以内に半減させるよう指令を下したとタイメディアが報じている。これに対して、ネットでは同情とともに呆れたとするコメントが寄せられている。
タイ警察庁チャクチップ・チャイジンダ長官は、バンコク首都警察サニット・マハタウォーン長官に、今後3カ月以内に都内の渋滞を今年2月比4-50%にするように命じた。
世界的にも悪名の高いバンコクの渋滞については、これまでも過去何十年に渡って、様々な形で解消に向けての試みが行われて来ていた。その一つとして、ナンバーの偶数奇数で乗入れ制限をする案も出された事があるが、実施には至らないままになっていた。
また、日本の技術支援で信号管制システムの導入が試みられた事もある。しかし、その際には使用法が複雑すぎて習得できないという理由で導入が見送られた事は今や都市伝説になっている。
タイ語のSNSや掲示板などでは、早速議論が白熱しており、以下のようなコメントが寄せられている。
男性:無理無理!
女性:無茶な命令だわ。かわいそうなくらい。
男性:出来るわけが無い。首都警察の長官をクビにする口実が欲しいんだろうね。
男性:バンコクの高速道路を全て無料にすれば可能かも知れないよ。
女性:高速道路は(料金が)高くても渋滞してるわよ。
女性:渋滞でトイレに困ることがあるわ。とにかく何とかして欲しい。
男性:バンコクに入って来る車に料金をかければいい。半分は無理でも効果はあるはず。
男性:一回、街を全部更地にして作り直さないと無理だろうね。
【翻訳/編集 : RD】
タイ警察庁チャクチップ・チャイジンダ長官は、バンコク首都警察サニット・マハタウォーン長官に、今後3カ月以内に都内の渋滞を今年2月比4-50%にするように命じた。
世界的にも悪名の高いバンコクの渋滞については、これまでも過去何十年に渡って、様々な形で解消に向けての試みが行われて来ていた。その一つとして、ナンバーの偶数奇数で乗入れ制限をする案も出された事があるが、実施には至らないままになっていた。
また、日本の技術支援で信号管制システムの導入が試みられた事もある。しかし、その際には使用法が複雑すぎて習得できないという理由で導入が見送られた事は今や都市伝説になっている。
タイ語のSNSや掲示板などでは、早速議論が白熱しており、以下のようなコメントが寄せられている。
男性:無理無理!
女性:無茶な命令だわ。かわいそうなくらい。
男性:出来るわけが無い。首都警察の長官をクビにする口実が欲しいんだろうね。
男性:バンコクの高速道路を全て無料にすれば可能かも知れないよ。
女性:高速道路は(料金が)高くても渋滞してるわよ。
女性:渋滞でトイレに困ることがあるわ。とにかく何とかして欲しい。
男性:バンコクに入って来る車に料金をかければいい。半分は無理でも効果はあるはず。
男性:一回、街を全部更地にして作り直さないと無理だろうね。
【翻訳/編集 : RD】