2015年12月12日、最近アイスキャンディーという呼び名はまるで死語のようになっているが、タイでは路上でいまだにアイスキャンディーと呼ぶにふさわしい氷菓が売られている。
値段は大体5バーツ(約17円)程度で、味はコーラ、オレンジ、ブドウなどがある。タイではかき氷にかけるシロップもそのまま飲まれており、赤い色のアイスキャンディーや緑色のものもある。
作り方も昔のままで、大きな入れ物に刺さった筒状の容器に元になる水を流し、あとはガラガラと入れ物の蓋を回すだけだ。入れ物の中には氷と大量の塩が入っているので、内部はより冷えているという原始的な仕組みになっている。
以前よりはだいぶ少なくなってしまったが、市場や商業施設などの集客力に目をつけた屋台の集合体などで見かける。タイの子どもたちには相変わらず人気で、学校の周囲では子どもたちが屋台を囲っている姿が見られる。
タイは年中暑いので、こういったものを口に含むだけでも疲れが取れる。タイでは容易にこういった店が見つかるので屋台はありがたい存在だ。
【執筆 : 高田胤臣】
値段は大体5バーツ(約17円)程度で、味はコーラ、オレンジ、ブドウなどがある。タイではかき氷にかけるシロップもそのまま飲まれており、赤い色のアイスキャンディーや緑色のものもある。
作り方も昔のままで、大きな入れ物に刺さった筒状の容器に元になる水を流し、あとはガラガラと入れ物の蓋を回すだけだ。入れ物の中には氷と大量の塩が入っているので、内部はより冷えているという原始的な仕組みになっている。
以前よりはだいぶ少なくなってしまったが、市場や商業施設などの集客力に目をつけた屋台の集合体などで見かける。タイの子どもたちには相変わらず人気で、学校の周囲では子どもたちが屋台を囲っている姿が見られる。
タイは年中暑いので、こういったものを口に含むだけでも疲れが取れる。タイでは容易にこういった店が見つかるので屋台はありがたい存在だ。
【執筆 : 高田胤臣】