2015年12月19日、タイの季節は大きく分けて雨季と乾季になるが、12月~1月は気温も下がり、タイ人にとっては冬の季節となる。古都として知られるチェンマイなどのタイ北部は山岳地帯になっており、一部の地域では明け方に氷点下になることもあるほどだ。
このようにタイも暑いだけでなく季節の変化が多少はあり、特に果物などはその変化に合わせて市場に並ぶものが変わってくる。近年は栽培技術が向上したため、かつては特定の季節でしか食べられなかった果物が通年で楽しめるようになった。しかし、それぞれの果物には今も旬はあり、最もおいしい季節になると飲食店や商業施設でもイベントが開催されたり、農家のトラックが直接バンコクに売りに来る。
タイは今の時期から2月くらいまではイチゴの季節になる。チェンマイ県などが産地で、バンコクでも多く見かける。屋台などでもイチゴシェイクを販売する店も出てくる。しかし、まだ出始めの時期である現時点ではやや酸っぱく、砂糖を大量に投入してしまうので、イチゴそのものを楽しんでいる感じではない。また、タイ語ではイチゴは英語と同じストロベリーと呼ばれ、タイ人でさえもイチゴは日本産の方がおいしいというほど、まだまだこれからの果物のようである。
もう少しすれば熟したイチゴが食べられる時期になると思うので、年末年始やそれ以降にタイへの渡航を考えている方はぜひ試してみてはいかがだろうか。
【執筆 : 高田胤臣】
このようにタイも暑いだけでなく季節の変化が多少はあり、特に果物などはその変化に合わせて市場に並ぶものが変わってくる。近年は栽培技術が向上したため、かつては特定の季節でしか食べられなかった果物が通年で楽しめるようになった。しかし、それぞれの果物には今も旬はあり、最もおいしい季節になると飲食店や商業施設でもイベントが開催されたり、農家のトラックが直接バンコクに売りに来る。
タイは今の時期から2月くらいまではイチゴの季節になる。チェンマイ県などが産地で、バンコクでも多く見かける。屋台などでもイチゴシェイクを販売する店も出てくる。しかし、まだ出始めの時期である現時点ではやや酸っぱく、砂糖を大量に投入してしまうので、イチゴそのものを楽しんでいる感じではない。また、タイ語ではイチゴは英語と同じストロベリーと呼ばれ、タイ人でさえもイチゴは日本産の方がおいしいというほど、まだまだこれからの果物のようである。
もう少しすれば熟したイチゴが食べられる時期になると思うので、年末年始やそれ以降にタイへの渡航を考えている方はぜひ試してみてはいかがだろうか。
【執筆 : 高田胤臣】