2015年12月24日、バンコク首都警察は、交通違反の罰金500バーツ(約1700円)を1月15日までの間100バーツ(約340円)にするとし、これは警察からのニューイヤーギフトだと発表した。
バンコク首都警察が今回発表した違反金の減額は、バンコク都内ノンヂョーク警察署が独自に行っていたものを、バンコク都全域でも行おうと取り入れたもの。
対象となる違反行為は、ヘルメット非装着やシートベルト未装着。そして無免許運転も含まれている。これからをマイナーな違反だとして一律100バーツの罰金に減額する。また、飲酒運転や駐車違反については、他人に迷惑をかける行為として対象外としている。
しかし、違反金の減額が警察からのプレゼントという前代未聞の発表に、一部では警察が違反を奨励するのかと言った声や、亜人気取りにしても、もっとマシなことができないのかと、批判もあがっている。
バンコク首都警察は、懸賞金を一般人ではなく警察官に支給したことが、お手盛りだとして批判を浴び、さらにはイグノーブル賞を受賞した事もある。
今回のギフトも、このまま批判にさらされれば、すぐに引っ込められる可能性もある。
【翻訳/編集 : RD】
バンコク首都警察が今回発表した違反金の減額は、バンコク都内ノンヂョーク警察署が独自に行っていたものを、バンコク都全域でも行おうと取り入れたもの。
対象となる違反行為は、ヘルメット非装着やシートベルト未装着。そして無免許運転も含まれている。これからをマイナーな違反だとして一律100バーツの罰金に減額する。また、飲酒運転や駐車違反については、他人に迷惑をかける行為として対象外としている。
しかし、違反金の減額が警察からのプレゼントという前代未聞の発表に、一部では警察が違反を奨励するのかと言った声や、亜人気取りにしても、もっとマシなことができないのかと、批判もあがっている。
バンコク首都警察は、懸賞金を一般人ではなく警察官に支給したことが、お手盛りだとして批判を浴び、さらにはイグノーブル賞を受賞した事もある。
今回のギフトも、このまま批判にさらされれば、すぐに引っ込められる可能性もある。
【翻訳/編集 : RD】