2015年12月27日、タイ東北地方の玄関口であるナコンラチャシマー県は別名をコラートという。タイでバンコクの次に大きな都市とされ、日本の大企業がこの地で製造工場を持っている。
そんなコラートの市街地は人も多く、商業施設も地方都市ながら数多く立ち並んでいる。そんな施設の中で昔からあって、コラート市民の憩いの場となっているのが「ザ・モール」である。タイの2大デパートグループのひとつで、コラートではセントラルよりもモールグループが幅を利かせてきた。
そのモールの中にフードコートがあるのだが、その中心にある池が特筆すべきものだと思う。滝を模したものなど、ジャングルの池を想起させるデザインになっているその池には何匹かの魚が放たれている。
この魚のサイズがすごくて、どれも2メートル以上はあろうかという大きさだ。巨大なピラルクやメコンオオナマズが悠々と泳いでいる。水もしっかり管理されているのでにごりがなく、2階などから眺めてもその姿がよくわかる。
バンコクや近郊にこれらが釣れる釣り堀があるのだが、そこは完全に泥水なので泳いでいる姿は見られない。しかし、ここでは水族館のように入場料を払うことなく、アマゾンにいるような大きな淡水魚を鑑賞できるのだ。もしコラートに旅行に行く機会があれば、ぜひここに足を運んでみてもらいたい。
【執筆 : 高田胤臣】
そんなコラートの市街地は人も多く、商業施設も地方都市ながら数多く立ち並んでいる。そんな施設の中で昔からあって、コラート市民の憩いの場となっているのが「ザ・モール」である。タイの2大デパートグループのひとつで、コラートではセントラルよりもモールグループが幅を利かせてきた。
そのモールの中にフードコートがあるのだが、その中心にある池が特筆すべきものだと思う。滝を模したものなど、ジャングルの池を想起させるデザインになっているその池には何匹かの魚が放たれている。
この魚のサイズがすごくて、どれも2メートル以上はあろうかという大きさだ。巨大なピラルクやメコンオオナマズが悠々と泳いでいる。水もしっかり管理されているのでにごりがなく、2階などから眺めてもその姿がよくわかる。
バンコクや近郊にこれらが釣れる釣り堀があるのだが、そこは完全に泥水なので泳いでいる姿は見られない。しかし、ここでは水族館のように入場料を払うことなく、アマゾンにいるような大きな淡水魚を鑑賞できるのだ。もしコラートに旅行に行く機会があれば、ぜひここに足を運んでみてもらいたい。
【執筆 : 高田胤臣】