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タイ語のボートレース紹介冊子が好評ー横浜

Global News Asia 2015年12月27日 14時0分

 2015年12月27日、国際都市横浜は赤レンガ倉庫や山下公園、山手・元町など世界的に人気の観光地だ。世界の観光客を魅了する横浜で、ここ数年タイからの観光客が増えている。 

 横浜というと中華街のイメージが強いが、1992年ごろタイの食材店が若葉町にでき、リトル・タイとして大繁盛した時期もあった。一時減少した時期もあったが、最近ではタイ関連店舗が集まっているエリアとして日本人にも注目されている。

 横浜関内にあるボートピア横浜では、タイの人達にもボートレースの面白さを伝えたい。そんな思いから2013年の夏、いち早くタイ語版の小冊子を作製し配布を始めた。

 小冊子の効果で、好奇心の高いタイ人観光客の来館が増えてきた。川や水路を生活の基盤として利用してきた歴史のあるタイ人のDNAには、水面を走るボートレースはごく自然に違和感なく刻まれているようで、楽しいことに国境はない。

 無償で配布される冊子は、中国語・韓国語・英語だけのケースが多いが、ボートピア横浜のように、これからはタイ語版冊子の作成が増えそうだ。
【編集 : 高橋大地】

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