2015年12月25日、日本通運の現地法人タイ日本通運は、タイ中部チョンブリー県に「レムチャバンヘビーイクイップメントロジスティクスセンター」を竣工したことを発表した。
タイには、トヨタやホンダなど多くの自動車産業が進出しており、鋼材メーカーも拠点を持っている。タイでの自動車生産は今後さらに増えることが見込まれており、鋼材をはじめ重量品の原料の保管、工場への配送などの物流業務の需要が高まることが予想されている。
竣工したLHELC周辺には多くのの工業団地があり、タイ国内でも有数の製造業の集積地。また、レムチャバン港からは5kmという好立地と工業地域へのアクセスの良さを生かし、輸入原料の保管から配送、製品の輸送まで一貫した物流サービスを提供する。
LHELCの重量品倉庫には、スチールコイルや鋼材の保管のため、30トンクレーン、20トンクレーンをそれぞれ1基ずつ設置。タイ日通では、約30台の重量品専用車両を保有しており、新施設ではこの専用車両基地としても活用し、保管施設と一体運用して、オペレーションの効率化を図る。
【編集 : 高橋健二】
タイには、トヨタやホンダなど多くの自動車産業が進出しており、鋼材メーカーも拠点を持っている。タイでの自動車生産は今後さらに増えることが見込まれており、鋼材をはじめ重量品の原料の保管、工場への配送などの物流業務の需要が高まることが予想されている。
竣工したLHELC周辺には多くのの工業団地があり、タイ国内でも有数の製造業の集積地。また、レムチャバン港からは5kmという好立地と工業地域へのアクセスの良さを生かし、輸入原料の保管から配送、製品の輸送まで一貫した物流サービスを提供する。
LHELCの重量品倉庫には、スチールコイルや鋼材の保管のため、30トンクレーン、20トンクレーンをそれぞれ1基ずつ設置。タイ日通では、約30台の重量品専用車両を保有しており、新施設ではこの専用車両基地としても活用し、保管施設と一体運用して、オペレーションの効率化を図る。
【編集 : 高橋健二】