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【ミャンマー】仏教国ミャンマー 都会を中心に広がるクリスマス、新年のイベント

Global News Asia 2016年1月4日 9時0分

 2016年1月4日、国民の9割が仏教徒のミャンマーでは、4月の水祭りが新年であり、1月1日の元日も祝日ではない。しかし、近年は仏教徒にも関わらず、家族や友人でクリスマスやカウントダウンのイベントを楽しむ人たちが、都会を中心に増えてきている。

 ホテルや高級レストランでは35ドルから100ドルのクリスマスメニューが供され、クラブやバーではクリスマス用のDJイベントやハッピーアワーが盛んだ。

 大晦日になるとホテルはこぞって著名なミャンマーの歌手やダンサーによる歌やショー、ラッキドローなどのイベントを開催し、ビュッフェ付きで40ドル~150ドルのチケットが飛ぶように売れる。

 その様な高級なイベントではなくとも、友人や家族、親戚で集まり、鍋やバーベキューをするのが最近の流行りだ。クリスマスが近づく頃には、バーベキューセットや味付けして串に刺した魚や肉、野菜などがずらりとマーケットに並ぶ。
なかでも市民の憩いの場所、インヤーレイクのほとりでは大晦日には大勢の人が集まり、若者を中心に歌を歌ったりしながら思い思いに年明けを待ち、年明けと同時に拍手喝さいして、「ハッピーニューイヤー」と叫びながら打ち上げ花火を楽しむ。

 経済発展が望まれる注目国ミャンマー。これからもますますクリスマス、新年のイベントが盛り上がることは間違いない。 

【翻訳/編集 : 竹永ケイシロ】

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