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【タイ】冷え込んでいるバンコクでは鍋料理が人気に

Global News Asia 2016年1月27日 17時0分

 2016年1月27日、バンコクでは24日から日中でも16℃前後の冷え込んだ気温となり、25日夜は日中よりも気温が下がり、防寒着姿のタイ人が街中で見かけられた。

 タイも例年気温が下がる時期があり、ちょっとした防寒着は誰もが持っている。また、冷え込む時期は年間非常に短いため、束の間のタイの冬をタイ人も楽しむ。2015年末から1月23日までは例年よりも気温が高く、タイ人も冷え込んだ時期を楽しむことができなかったと言っていた矢先の寒波で、口々に「寒い寒い」と言いながらもどこか喜んでいるような雰囲気もあった。

 25日夜はバンコク都内各地の飲食店で温かい料理が特に人気となり、和食店では鍋料理がよく注文されていた。屋台などでも東北地方の料理である「チムチュム」という鍋を食べている姿が見られた。タイ人も鍋料理を好み、代表的なものでは「タイスキ」という中国の火鍋を起源にした鍋がある。

 バンコクは国際都市なので中華料理や欧米各国の料理店が無数にある。26日25日は同様に冷え込んでおり、夜もこういった鍋など体が温まる料理がいつも以上に食されることが見込まれる。

【執筆 : 高田胤臣】

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