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【タイ】2015年訪タイ観光客3000万人目前 4分の1が中国から

Global News Asia 2016年2月5日 11時0分

 2016年2月5日、タイスポーツ観光省によると2015年にタイに入国した外国人は2988.1万人で、最も多かったのは中国人で793.5万人と全体の4分の1を占めた。日本人は3番目に多い138.2万人だった。

 タイでは2015年に10万人ごとに空港で来訪の歓迎式典を行うなど、観光客誘致に力を注いで来た。これは軍事政権によるマイナスイメージを払拭する目的で始められたが、年末までに2988.1万人が来訪し、停滞気味のタイ経済の牽引役として、重要な役割を果たしたと言える。

 スポーツ観光省では、今年の目標は3200万人としており、場合によっては、上方修正をしたいという意気込みを見せている。また政府も空港や交通網などのインフラ整備を急ぐ方針で後押しをするとしている。

主な国別の訪タイ人数トップ10は以下の通り

1:中国 793.5万人(前年比71.1%増)
2:マレーシア 342.3万人(同31%増)
3:日本 138.2万人(同9%増)
4:韓国 137.3万人(同22.3%増)
5:ラオス 123.3万人(同17%増)
6:インド 106.9万人(同14.6%増)
7:英国 94.7万人(同4.3%増)
8:シンガポール 93.7万人(同11%増)
9:ロシア 88.4万人(同45%減)
10:米国 86.8万人(同13.6%増)
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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