2016年2月25日、ラオスのビエンチャンは首都でありながらどこかのんびりとした田舎町をイメージさせる雰囲気がある。人口もあまり多くなく外国からの飲食店や企業の進出も少ない。そのため、メコン河をひとつ隔てたタイとはまったく違っており、ファストフードなどもほとんど見られない。
そんな中、ラオスの若者たちに人気なのがフライドチキンの「KFC」であるという話を聞いて行ってみた。タイに「KFC」は無数にあるが、ラオスへの進出はまだ聞いたことがない。一体なにが起こっているのか。
場所はビエンチャンの中心とも言えるタラートサオ市場から東へ進んだ場所にあった。確かに若者たちがバイクで立ち寄り、楽しげに食事をして帰っていく。その場にいた学生に聞くと、確かにここが「KFC」なのだと言った。
外観はラオスのどこにでもあるような食堂で、タイや日本にある「KFC」とはまったく違う。そして、よくよく看板を見てみれば「KUVIENG-FRIED CHICKEN」とあった。確かにK.F.Cではある。
若者に人気の理由は、たっぷりの衣でボリュームがあり、たっぷりのフライドポテト付きで1個8000キップ(約116円)と安いことだ。ただ、衣にスパイスを混ぜているということでもなく、若者以外には胃がもたれるかもしれないものであった。
【執筆 : 高田胤臣】
そんな中、ラオスの若者たちに人気なのがフライドチキンの「KFC」であるという話を聞いて行ってみた。タイに「KFC」は無数にあるが、ラオスへの進出はまだ聞いたことがない。一体なにが起こっているのか。
場所はビエンチャンの中心とも言えるタラートサオ市場から東へ進んだ場所にあった。確かに若者たちがバイクで立ち寄り、楽しげに食事をして帰っていく。その場にいた学生に聞くと、確かにここが「KFC」なのだと言った。
外観はラオスのどこにでもあるような食堂で、タイや日本にある「KFC」とはまったく違う。そして、よくよく看板を見てみれば「KUVIENG-FRIED CHICKEN」とあった。確かにK.F.Cではある。
若者に人気の理由は、たっぷりの衣でボリュームがあり、たっぷりのフライドポテト付きで1個8000キップ(約116円)と安いことだ。ただ、衣にスパイスを混ぜているということでもなく、若者以外には胃がもたれるかもしれないものであった。
【執筆 : 高田胤臣】