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【ラオス】JICA指導のもと社会実験イベントを首都ビエンチャンで開催

Global News Asia 2016年2月26日 11時0分

 2016年月26日、駐ラオス日本大使館によると国際協力機構(JICA)協力のもと、首都ビエンチャンで歴史的地区の景観改善のための社会実験イベントが26日から28日に渡って行われる。

 ラオスの首都ビエンチャンの歴史的文化遺産を適切に保存して、次世代に伝えるとともに、これらを活用しながら観光客にとっても、住民にとっても魅力的な街並みを作る事を目的に、ビエンチャン・トライアル2016と銘打った社会実験イベントを2月26日金曜から28日日曜の3日間に渡って開催する。

 イベント期間中は、メコン川沿いの市街道路を夕方4時から封鎖。歩行者天国として、路上でのアート展示やラオスの伝統パフォーマンス、そしてイルミネーションイベントなどのアクティビティーが行われる。

 会場となる道路は、普段交通量も多い中で路上駐車が多く、街並を楽しむ状況とは、かけ離れた環境になっている。各イベントでは、ラオス国立大学や国立美術大学やJICA協力のもとで政府機関が中心となって開催される。

 今回で3回目となる本イベントは、昨年通常の約2.7倍の人々が訪れた。今年も昨年以上の盛り上がりが期待されている。
【執筆 : そむちゃい吉田】

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