2016年2月26日、タイ東北部ノンカーイと東部ラヨーンとを結ぶ新鉄道プロジェクトについての話合いで、タイ側の増資要請に対して、中国が交換条件を提示。タイ側が拒否した事で、未だに合意に至っていない事が、タイのメディアによって伝えられた。
前回の話し合いでは、中国が設定した金利が当初より高かった事から、折り合いがつかずに今回の話し合いが持たれた。しかし、タイ側の提案に対して中国は、またしてもプロジェクトの進行を阻むかのような回答を突きつけて来た。
タイ側は、新鉄道プロジェクトへの中国側の増資を要請。中国側はそれに対して、鉄道沿線の開発権を要求したのだ。しかし、タイ側は受け入れるはずも無く、その条件を拒否。未だに合意に至らない状態が続いているという。
中国の資金援助による新鉄道計画は、時速120キロ程度で東北部ノンカーイと東部ラヨーンを結ぶ路線と途中のサラブリー県ゲンコイから分岐してバンコクへ至る路線を結ぶ計画。総延長距離は845キロメートル。
起工式は、インドネシアより早く12月にアユタヤで正式に行われたが、契約合意には至っていない。しかし、タイ政府は今年中に建設開始に漕ぎ付けたいとしている。
【翻訳/編集 : KK】
前回の話し合いでは、中国が設定した金利が当初より高かった事から、折り合いがつかずに今回の話し合いが持たれた。しかし、タイ側の提案に対して中国は、またしてもプロジェクトの進行を阻むかのような回答を突きつけて来た。
タイ側は、新鉄道プロジェクトへの中国側の増資を要請。中国側はそれに対して、鉄道沿線の開発権を要求したのだ。しかし、タイ側は受け入れるはずも無く、その条件を拒否。未だに合意に至らない状態が続いているという。
中国の資金援助による新鉄道計画は、時速120キロ程度で東北部ノンカーイと東部ラヨーンを結ぶ路線と途中のサラブリー県ゲンコイから分岐してバンコクへ至る路線を結ぶ計画。総延長距離は845キロメートル。
起工式は、インドネシアより早く12月にアユタヤで正式に行われたが、契約合意には至っていない。しかし、タイ政府は今年中に建設開始に漕ぎ付けたいとしている。
【翻訳/編集 : KK】