2016年2月26日、NPO法人アイキャンは、国際理解教育事業の一環として、名古屋市立 名東高等学校国際英語科の1年、2年生の生徒26名と、アイキャンが運営する短期保護施設ドロップインセンターに通うマニラの「路上の子ども」とのスカイプを通した交流を行った。
生徒たちは「路上の子ども」について事前に学習してから、スカイプでの交流に臨んだ。子どもたちと生徒がお互いに質問をしあい、フィリピンと日本の文化の違いを発見し理解し合うと同時に、子どもたちから「お腹がすいて困ったことはありますか? ぼくはあります」という質問を受けるなど、生徒たちは「路上の子ども」の現実を間近で感じる体験となった。最後に、「幸せなら手をたたこう」 を日本語とフィリピン語で一緒に歌い、お互いに笑顔で手を振り合った。
参加した生徒からは「明るい子どもたちと出会えて、フィリピンに行きたいと思った。自分にできることを今後していきたい」など国際問題に真剣に向き合う姿勢が見られた。
この取り組みは、アイキャンが、1994年から実施している国際理解教育事業の一つで、日本の学生とフィリピンの路上の子どもが直接交流することで、日本の若者が社会の中で
弱い立場におかれた人々の「現実」の視点から、社会問題を理解し「自分の問題」として「ともに」解決に向けて主体的に行動する人材となれるよう取り組んでいる。
アイキャンは、これまでにも名東高校の生徒とともに、フィリピンの子どもたちとの絵手紙交流や講演会など、様々な活動を行っている。
【編集 : YH】
生徒たちは「路上の子ども」について事前に学習してから、スカイプでの交流に臨んだ。子どもたちと生徒がお互いに質問をしあい、フィリピンと日本の文化の違いを発見し理解し合うと同時に、子どもたちから「お腹がすいて困ったことはありますか? ぼくはあります」という質問を受けるなど、生徒たちは「路上の子ども」の現実を間近で感じる体験となった。最後に、「幸せなら手をたたこう」 を日本語とフィリピン語で一緒に歌い、お互いに笑顔で手を振り合った。
参加した生徒からは「明るい子どもたちと出会えて、フィリピンに行きたいと思った。自分にできることを今後していきたい」など国際問題に真剣に向き合う姿勢が見られた。
この取り組みは、アイキャンが、1994年から実施している国際理解教育事業の一つで、日本の学生とフィリピンの路上の子どもが直接交流することで、日本の若者が社会の中で
弱い立場におかれた人々の「現実」の視点から、社会問題を理解し「自分の問題」として「ともに」解決に向けて主体的に行動する人材となれるよう取り組んでいる。
アイキャンは、これまでにも名東高校の生徒とともに、フィリピンの子どもたちとの絵手紙交流や講演会など、様々な活動を行っている。
【編集 : YH】